09/27/2014-20:50:33

吉田調書を読んでみた(4)

修正 福島原発事故

私たちは普段、何かをしようとするとき、前提になっていることを

意識することができない。

意識することができないからこそ、「前提」と呼ばれ、「前提」

として扱われる。

たとえば電気。

日本には停電がほとんどない。

停電が起これば、ニュースとして流れる。

3.11の福島では、あって当然の電気が無かった。

外部電源が落ち、非常用電源が起動した。

そして津波で非常用電源も落ちた。

建物の中は真っ暗である。

電池式の非常灯もいずれ消える。

エレベータは動かない。

空調も動かない。

パソコンも動かないし、携帯も電話もつながらない。

充電もできない。

原発設備のほぼすべてが電気で動いており、

水位計などのメーター類も電気がないと動かない。

バルブの開け閉めも電気で行う。

冷却水の汲み上げも電気で行う。

電気がなければ、玄関のドアも自動では開かない。

そんな中での作業であった。

このことを、テレビ電話でモニタしていた東電幹部ですら

認識しきれていなかった。

官邸もそうである。

現場のことを理解できていなかった。

結局のところ、すべてを現場でやるよりほかなかった。

東電本店も官邸も、事故対応という点でみれば、たんなる

傍観者にならざるを得ない、そういう状況であった。

現場は、このほかにも障害があった。

余震がたびたび襲ってきたので、そのたびに作業員の退避を

余儀なくされた。

余震による第2の津波被害もありえた。

最初の津波によって敷地内には残骸が散乱していたし、

水浸しであった。

炉心溶融により、建屋の放射線量が増えて、近寄ることも

困難になった。

その後、水素爆発により瓦礫が吹き飛び、散乱し、強い

放射線を撒き散らすようになった。

この爆発の衝撃で、苦労して作った注水ラインが

使えなくなってしまった。

こんななかで、炉を安定化させるための作業を黙々と

行っていたのである。

「注水しろ、なぜできないんだ」

そう言われたところで、やろうとして何時間も悪戦苦闘

していて、結果としてできないんだ、ということが、

なぜ分からないんだ!

というところであろう。

ホースをつないで蛇口をひねる。

そうすれば水は入る。

そういう観念で生きてきた人には理解できないのである。

そのことを非難しようとも思わない。

誰でもそうだからだ。

多かれ少なかれ、人間誰しもそういう部分はあるし、

無くすこともできないだろう。

判断は現場に任せ、あとはバックアップに徹する。

これは、マニュアルに書かれていない事象が発生したときの

「マニュアル」と言えるのかもしれない。

「どうにかしよう」としてどうにかなるような状況ではなかった。

しかしそれでもあきらめずに作業を続けていたからこそ、

きまぐれのような奇跡が起きたときに、そのチャンスを

逃すことがなかった。

いま、私たちが普段どおりに生活できているのは、

このとき福島第1原発で奮闘していた作業員のおかげで

あることは確かである。

そのことにもう一度あらためて感謝しておきたい。

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09/27/2014-20:49:46

吉田調書を読んでみた(3)

修正 福島原発事故

制度上の手続きによれば、東電が原子力安全・保安院に状況を

説明し、それに対する対処を考え、総理の裁決をうけて、東電が

実施する、というものらしい。

しかし、原子力安全委員会にせよ、原子力安全・保安院にせよ、

いわゆる「平時」の際のシステムであって、原子炉が爆発寸前に

なっていて、どうしたらよいのか、といった緊急の案件を捌く

ようなものではなかった。

そうした「有事」は想定されていなかった。

なので、東電本店も、安全委員会も保安院も、成すすべなく、

政治家からの質問に明確に答えられない状態となってしまった。

こうした当事者を責めることはたやすいが、しかし、有事を想定

した仕組みづくりも訓練も何もない中で、急にやれといわれて

できなかったから悪い、などとすることはできない。

結局のところ、何も有効なアドバイスを出せなくなった人のかわりに

原子炉メーカーの技術者が呼ばれ、情報を得るようになった。

役に立たなかった既存の組織はテーブルから外されたのである。

これは東電から官邸に来ていたフェローについても同様である。

さらに、東京電力からの情報が不明瞭で、判断に窮するようになり、

官邸が東電本店に乗り込んで統合対策本部を作ることになった。

これにより、「東電幹部」というもうひとつの役に立たなかった

部分を除去することになった。

官邸は、吉田所長との間でリアルタイムで情報交換できる場を

確保することができた。

ようやく「有事」に対応できる体制になった。

15日の早朝のことで、非常事態になってから3日以上が経過

していた。

09/27/2014-20:48:47

吉田調書を読んでみた(2)

修正 福島原発事故

コトの始まりは、言うまでも無く、3.11東日本大震災である。

福島第1原発が危険になるのはその後であり、まずは大震災が

あった。

すぐに緊急災害対策本部が官邸に作られる。

この時点で、地震による被害が東北地方を中心に広がっており、

次に、津波が太平洋岸に一斉に襲来した。

5メートルから10メートル以上のかつてない大津波で、

全滅に近い村落も出ている。

これらの東北地方全域にわたる被害に対応し、取り残された

人々を救助し、避難して孤立している人たちに物資を

届けなければならない。

負傷者は治療し、当面の生活を維持するために多数の避難所を

運営していかなければならない。

そうした一大事のさなかに、福島第1原発事故が発生している。

官邸の処理能力は限界に来ていた。

だからこそ、長野や中越で大きな誘発地震のようなものが

起これば、目を配る余裕すら無くなってくる。

もし仮に、東南海地震が誘発されていたら、対処の方法も

無くなっていただろう。

当時の政権には危機管理能力が無い、などと安易に批判する

ことはできるが、警察官、自衛官、消防署員、医師、そのほか

動ける人間に限りがあるなかで、いかに危機管理能力が高かろうが

物理的に対応不可能なものは不可能である。

祈るしかなくなる。

福島第1原発で緊急事態になったとき、その対応はオフサイト

センターというところで行うことになっていたが、震災のため、

道路が寸断され、電話も通じず要員を集めることすらできなかった。

緊急事態に対処するための設備からして機能しなかったのである。

この時点でオフサイトセンターを中心にする指揮を放棄し、

官邸に集中させたことは自然の成り行きであった。

もともと東日本大震災の緊急対策本部も官邸にあって、総理を

経由して自衛隊や米軍との連携も取らなければならなかった

わけであるから、官邸に原発関係の対策本部を置くことは

理にかなっている。

というより、ほかに選択肢は無かった。

大震災が異例であるだけでなく、原発事故も異例で、

しかもメルトダウン級の大事故も異例であった。

09/27/2014-20:47:24

吉田調書を読んでみた

修正 福島原発事故

吉田調書とタイトルでは書いているが、

実際には政府事故調査委員会でヒアリングした結果のうち、

最近公開された政府関係者の調書にすべて目を通している。

目を通してはいるが、その詳細について記憶している

というわけでもない。

また、東電関係者のヒアリング内容が公開されているわけでは

ないので、全体の「一部」であることも考慮して

おかなければならない。

吉田調書の中で特に注目されている部分については、

今の時点でコメントするつもりはない。

その前に、福島第1原発事故がどのようなものであったのかを

客観的に把握しておく必要があると思う。

何かというと、当時の民主党政権の杜撰さや対応能力不足や

責任逃れなどを問題視しようとする論調や、逆に東電を悪者に

仕立てて菅政権を擁護しようとする動きなどによって、

個人攻撃や組織攻撃に走り勝ちになるので、そういったものからは

一歩離れた位置から、調書全体を見ていきたいと考えている。

09/25/2014-20:19:56

在特会へのカウンターデモの映像を見た

修正 沖縄問題

在特会が韓国との国交断絶を主張するデモに対して、

「しばき隊」と呼ばれる人たちが歩道で大声をあげて

デモをしている。

映像は大きく分けて2種類あり、デモ行進を行っている

在特会のメンバーから「しばき隊」を写したもの、と

「しばき隊」のメンバーから在特会のデモを写したもの。

区別はつきにくいが、車道(デモ隊)から歩道を写したもの、

と歩道から車道を写したもの、で区別はつく。

在特会は警察に道路使用許可証を取ってデモを行っているので、

スピーカーの数も、音量も、参加者なども決められているようだ。

先頭のクルマにスピーカーが付いていて、そこから滔々と

主義主張を述べている。

肩掛け型の拡声器を持った人が2人ほどいて、掛け声を

かけている。

デモ参加者はシュプレヒコールをあげることもなく、

国旗や旭日旗を持って、決められたコースを静かにただ

歩いているようだ。

一方、「しばき隊」のほうはひどい。

歩道に無秩序に散らばり、大声をあげたり、拡声器を使って

「帰れ、帰れ」を繰り返すだけ。

拡声器の数は、特に規制はされていないので、在特会の持っている

数よりも多く、アクティブなメンバーがひとり1個ずつで

10個くらいか。

歩道は「しばき隊」のメンバーらしき人であふれ、大声をあげ続け、

近所迷惑である。

地元の人は外へ出られない。

在特会のデモ行進を追うかたちになるので、ひっきりなしに

メンバーたちが歩道を疾走する。

プラカードを掲げた男たちが集団で歩道を走り回るのである。

危ない。

そもそも歩道はデモをするところではないし、許可もおそらく

とってはいない。

ところどころで警察官が、「歩道上の無許可デモ」を止めるために

肉弾でバリケードを作るが、「しばき隊」のメンバーが

集まってきて無理やり押し通そうとする。

後方では、「もっと来い」と手で合図して、確信犯的に仲間の

背中に体当たりしてバリケードを崩そうとする。

警察はあまり無理をして怪我をさせないように、適当なところで

バリケードを緩めて、歩道デモを黙認しているようだ。

警察官の向いている方向は在特会ではない。

歩道の「しばき隊」のほうである。

罵詈雑言を浴びせているのは「しばき隊」のほうで、中指を

立てたり、上着を脱いで向かっていこうとしたりして

威嚇している。

拡声器をデモに向けて大音量で「差別はんたーい」と叫ぶと、

さすがに警察官にとってもうるさいので、ラッパの部分を

どけようとすると、「言論の自由を奪った」といって

警察官に殴りかかろうとする。

それをみた「しばき隊」のほかのメンバーが慌ててその男を

引き倒し、一瞬で歩道の外にひきずり出してしまった。

警察沙汰を避けるためであろうが、手際が良すぎる。

そもそも、「韓国との国交を断絶しよう」という主張なのだから、

「差別はんたーい」はおかしい。

拡声器を押すと「言論の自由が、、、」である。

これはカウンターではなく、単なる「デモ妨害」であり、

デモ参加者に対する嫌がらせ目的の行動であって、言論でもない。

「デモ妨害」とは「言論封殺」の実力行使であって、それこそ

「言論の自由を奪っている」

ヘイトスピーチの規制が話題になっているが、こうした言論封殺も

同時に規制の対象としなければならなくなるだろう。

少なくとも、無許可で一般道の歩道で大音量で騒ぐのは、違法であろう。

「しばき隊」が持ち歩いている多数の拡声器を使えないように

するだけで、状況はかなり改善する。

少なくとも、デモ隊が何の団体で、何を主張しているかを確認

できるし、警察官の「注意」や「警告」を「聞こえなかった」と

うそぶくことはできなくなるだろう。















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在特会は過激な発言を控えるようになった。

過激な発言をしなくても、その主張する内容が

よく知られるようになったからかもしれない。

一方、しばき隊のほうも変わってきていると

思われる。

最初はデモ参加者に直接暴行を働き、逮捕された。

しばき隊の暴力が避難されたので、次はデモ終了後、

参加者をつけまわして、一人になったところを

複数人で棒で殴って負傷させた。

デモと直接関係ないので、単なる傷害事件扱いと

なったが、やはり逮捕されて刑事罰を受けることに。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/25(木) 午後 8:30
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結局、暴力を直接ふるうことはやめて、徹底して

在特会のイメージダウンを図るようになってきた。

レイシスト、差別主義者、差別反対、などとして

レッテル貼りを執拗に繰り返す。

在特会は「特権廃止」をうたっているだけで、

人種差別を推進しているわけではない。

在日韓国人と在日朝鮮人の特権をなくし、

ほかの在日外国人と平等にしよう、という

主張である。

人種差別ではなく、むしろ平等をうたっている。

しかし「しばき隊」は、とにかくデモを妨害し、

騒音を撒き散らし、交通を妨害し、周囲の人に

恐怖を与える。

「しばき隊」は正式に名乗ってはいないので、

すべては「在特会のせい」にすることが

できる。

市民の不満が在特会に向くようしむける、

というヤクザが良く使う手をそのまま踏襲して

いるようである。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/25(木) 午後 8:34
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何かというとすぐに「人種差別」という単語を

持ち出すのは「活動家」だからである。

水戸黄門の印籠のようなもので、それを言えば

みんな黙る、と思っている。

太地町の捕鯨資料館への入館を断られた

シーシェパードのメンバーも「人種差別だ」

として「訴訟を起こす」と言っていた。

反捕鯨の人が入館して、資料を閲覧している

人に抗議したり、非難したり、無許可で撮影

したりと、あまりにヒドイので、入館を断ると

「人種差別だ」

と言い出すのである。

この言葉を安易に使う人は、たぶん何らかの

団体に所属している活動家とみて間違いはないだろう。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/25(木) 午後 8:39
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きょうBS11でヘイトスピーチ扱いされている人達の欠席裁判番組をやっていました。入れ墨軍団と仲のいい元共産党員の有田がでていました。
編集された動画でしたので何とも言えませんが、ヘイトと捉えられかねない発言が見受けられました。編集されないように注意して、誤解されないように「犯罪を犯す」「不法行為を行う」など必ず修飾語をつけて発言すべきでしょう。あとシナ人もピンとこない若い人もいますし、ウヨとレッテル貼りされかねませんので中国と呼んだ方がいいでしょう。
あと、在特会のデモを妨害している入れ墨軍団の代表は、デモの人数を減らすことが目的みたいな阿呆な発言をしていました。
一般の人や女性も多く参加していたデモが、そうでなくなったことに満足しているようでした。
本当に愚かです。怖がらせて言論弾圧しても、それは地下にもぐり、更に
在特会への寄付が増えることになるのに…。
総連或いは民団に雇われているという話は聞きますが、そうであるなら如何に朝鮮人を応援する人材が少ないのかがわかります。
それは左翼の週刊金曜日が表紙に入れ墨軍団を使っていることからも伺えます。 削除


higasitoyokazuラブ

2014/9/25(木) 午後 11:15
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コメントありがとうございます。

ヘイトスピーチ規制というのも、

どこかの団体が国連関係に持ち込んで

話を大きくしているようです。

国連というのは、つくづく「便利」なんだな、

と感じています。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/26(金) 午前 7:56
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遅ればせながら、BS11の番組をネットで

見ました。

黒いTシャツを着たイレズミ男たちが

「おとこぐみ」だったんですね。

わかりました。

「まじめに仕事をしている」ということ

ですが、在特会のメンバーを脅す際の

「かかってこいやぁ!このやろおおおぅ」

というときの巻き舌は、とても一般人

にはマネができない「うまさ」でした。

かつて在特会のデモに参加して、

脅されて怖くてヤメてしまった一般の人には、

しばき隊やおとこぐみ、在日の人たちは

みんなヤクザなんだ、と偏見を新たに

するでしょう。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/26(金) 午後 7:01
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09/25/2014-07:33:30

世界の四バカ

修正 雑多な話題

もともと「世界の三バカ」というのがあって、

当時の新幹線建設に対して「造語」されたという。

ムダなデカイものの例えで使われている。

クルマや飛行機が急速に普及する時代背景にあって、

旧態然とした鉄道の高速版は、冷ややかな目で

見られていたらしい。

その先見性のなさをとやかく言うつもりはない。

浅はかなのは人間の常である。

エジプトのピラミッド。

今もなお、エジプトの象徴となり、今後も数千年に

渡って観光資源となって、エジプト人を養い続ける。

万里の長城。

北方の遊牧民の南下を防ぐための城壁であるが、

効果はあっただろう。

遊牧民は家畜がいなければ生活が成り立たない。

家畜が越えられない障害があれば十分である。

南北の移動の際にわざわざ長城の切れ目まで

遠回りしなければならないだけで、大変である。

十分に役目を果たしている。

戦艦大和。

すでに航空機が戦闘の勝敗を決定する時代になっていた。

無用の長物と言われて「世界の三バカ」という揶揄が

帝国海軍内で生まれた。

しかし、戦後70年たっても戦艦は存在はする。

戦闘の主役としてではなく、浮き砲台として、

補給・輸送力として、情報戦の中心として

利用すればよかった。

重要拠点の湾内に自沈させて「不沈戦艦」として

使っても良かった。

当時の海軍の威信の象徴として温存していたため、

沖縄特攻で時間稼ぎにしか使えなかった。

新幹線。

気象の影響を受けにくく、主要都市間を直接結ぶ、

低コストで大量に人員を輸送できる。

東海道新幹線だからこそ成立した。

飛行機は空港周辺部のみに経済波及効果があるが、

新幹線はその沿線、停車駅に影響を及ぼし、

都市とともに成長した。














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「世界の五バカ」とかいって、

原発を入れようとする原発反対派が

いるかもしれない。

そのことをとやかく言うつもりはない。

何故そのことを、原発事故前に

しっかりと声高に叫ばなかったのか。

浅はかなのは人間の常である。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/25(木) 午前 7:37
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09/25/2014-06:00:16

ドッグランが捨て犬であふれる予感

修正 動物愛護

千葉県の袖ヶ浦にあるドイツ村で、ドッグランに飼い犬が

置き去りにされたという記事を見た。

「ここなら楽しく過ごせる」と思い、飼えなくなった犬を

勝手に置いてきたというのである。

飼い主は引き取る気はなく、現在、ドッグランのスタッフたちが

引き取り先を探して奔走している。

こんなことが記事にされてしまえば、次々と飼えなくなった飼い犬が

袖ヶ浦ドイツ村に集まってくるだろう。

「受け付けない」といっても、勝手に周囲のフェンスにくくりつけて

逃げてしまう飼い主たちが続出するだけである。

もともと「自分勝手」な人たちだから、何を言っても効果がない。

以前、泉佐野市で犬税導入の検討をした際、登録されていない

犬が全体の半数にのぼったという。

つまり、2匹に1匹は鑑札もなく、法律で定められている狂犬病

予防ワクチンの接種も受けていない、違法状態になっている

のである。

この人たちは犬を飼う際に求められている最低限のルールを

破っているし、知らないし、それを直そうともしない。

こうした人たちの飼い犬が「捨て犬」予備軍としたら、

全国の1000万頭のうち、保健所に持ち込まれて札処分

される犬も含め、将来勝手に捨てられる犬の数は約500万頭に

のぼるだろう。

全国各地にあるドッグランが、捨て犬であふれ、その世話で

経営が圧迫され、閉園せざるを得なくなるところが出てくるのでは

ないか。

おそらく閉園して無人となっても、フェンスにつないで逃げる

ヤカラは出てくるであろうが。

09/24/2014-18:07:55

池上彰氏のコウモリ度100%

修正 メディア

朝日新聞に連載していた「新聞ななめ読み」の中で、

朝日新聞に対して厳しい批判を行った池上氏。

しかしその一方で、他紙の朝日新聞批判の記事に

ついても苦言を呈している、という。

「売国」という表現はいかがなものか、であるとか、

朝日を批判できるほど、他紙は公正中立だったのか、とか。

こうしたものいいで、池上氏自身の中立性は

アピールすることできるが、朝日新聞の責任を

問う声を弱めることになり、朝日新聞内部から改革

しようとする流れに水を差す結果になるかもしれない。

新聞どうしが争って、新聞業界自体の地盤沈下の

速度が速まることを危惧しているかもしれない。

しかし、今現在の新聞に対する不信感を徹底排除

するためにも、1社2社潰れてしまうほどの

改革や改善が図られなければ、読者、国民は

納得しないだろう。

新聞どうしのいさかいの仲裁役のような立場をとる

池上氏は、しょせん、新聞業界の利益を代表する

業界人なのか、と失望している。

東京電力も潰さない。

朝日新聞も潰さない。

会社が腐っても潰さない。

この国は、どこまで大企業優先にすれば気が済むのか。

09/24/2014-17:51:12

ニュージーランドの国旗変更

修正 アジア

イギリスでのスコットランド独立問題を

受けて、国旗変更が話題になった。

ユニオンジャックをはめ込んである

ニュージーランドやオーストラリアの

国旗までもが話題として取り上げられる

に至って、イギリスのゴタゴタに巻き込まれる

のを良しとしない人が多かったのかも

しれない。

では、どのような国旗がいいのだろうか。

縁もゆかりも無い国旗にしてしまうことも

ありうるのだが、うまく定着できなければ

重大な問題になりうる。

なので、従来の国旗をベースにするのが

現実的であろう。

ユニオンジャックの部分は必然的に修正

されなければならないので、この部分の

変更にとどめる。

この矩形の中に何を描くか。

分かりやすさから、幾何学的な色分けが

よいだろう。

子供たちがクレヨンで描けるようなものが

望ましい。

「地」が青なので、青以外の色を使う。

ニュージーランドの国土、自然を代表する

ようなものの色が良いだろう。

火山の赤、氷河の白、森林と草原の緑、

海洋生物(鯨)の黒。

こんなんでどうだろうか。

矩形の中にバッテンを書き、上下左右を

それぞれ、黒、緑、赤、白とする。

同じように、オーストラリアの国旗も

考えられるが、ニュージーランドとの

「差別化」を図るために、矩形の中を

3段に区切る。

その中にオーストラリアの自然を表す

色を塗る。

澄んだ青空の青。

広い国土と資源を表す黄土色。

さんご礁の水色。

こんなものでどうだろうか。

09/18/2014-01:08:17

朝鮮人の遺伝子は異常なのか(4)

修正 韓国・北朝鮮

人間と犬を同列に扱うことには抵抗を

感じる人も多いだろうが、どちらも哺乳類で、

同じ生物である。

犬にはたくさんの亜種があり、それは人間の

都合によって生み出されたものである。

遺伝子工学などないので、たんに、特定の

特徴を持つ個体どうしを繰り返し交配しつづけ、

目的の形質をもつ群を作り出していったのである。

中には、レトリバーのようなおとなしい犬もいれば、

ドーベルマンのような獰猛な犬もいる。

つまり、一定の「選択」を繰り返し行うことができれば、

生き物は姿形や性格の異なる群を作ることができるのである。

これを人間に適用すれば、レトリバーのように

おとなしい民族、ドーベルマンのように獰猛な民族も

作り出すことができる。

これには、一定の「選択」が継続していなければ

ならない。

ある国では、およそ1000年にわたり、勤勉と誠実を

重んじる文化が支配し、その時代にあっては、

女性は「勤勉で誠実」な男性を選びつづけ、その男性の

子供を産む。

男性も「勤勉で誠実」な女性を求め、求愛し、子供を

作る。

結果として、「勤勉で誠実」な人間は増え、そうでない

人間は結婚して子供を作る機会を奪われ、遺伝子を

残せず、消滅していく。

別の国では、およそ1000年に渡って、自己中心的な

文化に支配され、その時代にあっては、

女性はとにかく権力と財力のある男性を求め、子供を産む。

そうしないと、たくさん産めないし、産んだ子供が育たない。

たくさん産んで育てた女性の遺伝子はどんどん増えていく。

男性はとにかく女性を騙して襲って子供を産ませる。

そのなかの何人かでも育ってくれれば、自分の遺伝子は

残るだろう。

ふたつの国の民族を比較すれば、一方は勤勉で誠実な

人間に「品種改良」されており、もう一方は自己中心的で

媚びるしウソもつくし、暴力も振るうような人間に「品種改良」

されているだろう。

これはあくまで仮説の話ではあるが、人間も動物である以上、

こうした人間自身による、あるいは文化による「選択」からは

逃れることはできない。

遺伝子が異常であるということは言えないが、長い年月の間に

時代の文化に培われて、人間の形質の一部に差異が生じている、

ということの結果ではないだろうか。

あくまでも形質の差異であるので、その優劣については

立場の数だけ答えがある、ということになるだろう。















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日本は島国で、地理的にも歴史的にも

ほぼ閉鎖空間にあった。

この中で、特定の価値観で男女が互いに

評価しあい、相手を選んで子孫を残し続けた

とすると「自己淘汰」が起こる。

自然が適者生存をすると「自然淘汰」。

人間が品種改良をすると「人為淘汰」。

人間が人間自身を品種改良すると「自己淘汰」。

日本人は、今の日本人の性質、性格の人間を

自己淘汰してきた、とも言えるのではないか。 削除


[ ven*6*27 ]

2015/9/16(水) 午前 11:05
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朝鮮半島もまた地理的にも歴史的にも

ほぼ閉鎖空間にあった。

この中でどのような方法、手順、価値判断で

子孫形成が行なわれ続けてきたのか。

この結果が現在の朝鮮人気質を決めている。 削除


[ ven*6*27 ]

2015/9/16(水) 午前 11:22
返信する

09/18/2014-00:31:13

朝鮮人の遺伝子は異常なのか(3)

修正 韓国・北朝鮮

日本が朝鮮半島を統治するまでは、

朝鮮には厳密な階級制度があった。

特権階級と、奴隷。

近親相姦とは、もっぱら特権階級で行われて

いたという「試し腹」や親族内の強姦の結果で

あろうが、そもそも特権階級の人間の数が少ない

ので、これが朝鮮民族全体に与える影響は少ない

だろう。

では、その他大勢の奴隷で近親相姦があったのか。

そもそも奴隷が勝手に子供を作って増えて

しまわないように「管理」したであろうし、

わざわざ兄弟姉妹を探して子供を作ろうとも

しないだろう。

近親相姦で先天性異常を起こしやすいことは

知っていたであろうから、働けない奴隷を

産むことのないように、奴隷どうしを定期的に交換

して近親相姦にならないようにしていただろう。

やはり、近親相姦によって遺伝子の異常が

民族的に蓄積するということは起こりにくい。














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ある特権階級の貴族が支配する地域において、

その貴族の男性が、その中に住むすべての奴隷女性を

強姦して子供を産ませていたとすると、数十人から

数百人という単位で異母兄弟が生まれることになる。

顔つきも性格も、その地域を支配する貴族の男性と

よく似ていることになる。

数十人、数百人という単位で。

この異母兄弟の奴隷どうしで子供を作ると、

劣性遺伝子が働き出すことにはなるが、

子孫を残せないほど致命的な欠陥を持っている

個体は淘汰される。

致命的とまでいかない場合は温存されるだろう。

子供 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/18(木) 午後 4:03
返信する

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高崎山のサルに似た状態である。

ボスとなったトップのオスが、群れの中の

すべてのメスに対して優先的に交尾する

ことができる。

だがしかし、自然界とは不思議なもので、

もしボスザルの子供ばかり生まれてきたら、

大量の異母兄弟で群れはいっぱいになり、

劣性遺伝子の欠陥が頻発してしまう。

それを避けるためなのか、メスザルは

ボスと交尾しつつ、見えないところで

自分の気に入っているオスザルとも

こっそり交尾しているという。

生まれてくる子ザルは必ずしもボスザルの

子供ばかりではないことになる。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/18(木) 午後 4:08
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一方、群れの中で育った若いオスザルたちは

群れの外縁部にたむろし、外敵の接近を警告

したり、場合によってはほかの群れのボスザルに

戦いを挑んで乗っ取ることもあるという。

こうして、「血が濃くならない」ようなしくみが

できている。

ただ人間の場合は、そうしたしくみを生得的に

持っているわけではないので、劣性遺伝子の

欠陥をモロに被ってしまうような社会構造を

とってしまうこともある。

スペイン王家などがよい例かもしれない。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/18(木) 午後 4:16
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長い間奴隷制度を採り続け、しかも特定の

個体の子孫を極端に増やし、遺伝子の多様性を

失うような生殖を繰り返した場合、似たような

顔立ち、似たような性格の「群れ」が形成される

可能性がある。

子供ができると直ちに劣性遺伝子が働いて、

先天性異常が発現してくる、というほどの

「同一性」ではないものの、似たようなもの

どうしで子供を成すため、似たような子供

ばかりが、また生まれてくることになる。

これはありうることである。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/18(木) 午後 4:25
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ここでいう「特定の個体」は通常、奴隷制度

における特権階級のことを意味することに

なるだろうが、この特定の個体の持つ形質が、

自己中心的、独善的、感情的で冷酷、残忍。

そういうものであったなら、その群れ全体の

形質の傾向もそれに倣うであろう。

初代の臨時韓国政府の大統領である李承晩

(りしょうばん:イスンマン)の偏狭的な

性格が、朝鮮における支配者、両班(リャンバン)

の特徴的な性格であるとするならば、朝鮮人の

性格的傾向として、それに倣っている、という

仮説も立てられる。

あくまでも仮説ではあるが。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/18(木) 午後 4:34
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一説には、中国は早くから近親婚の

危険性について知られており、問題は

起こらなかったが、朝鮮では

知られておらず、近親婚が長く続いたとも

言われる。

このことが、民族全体が均一な遺伝子パタン

を持っていると言われるゆえんなのかもしれない。 削除


[ ven*6*27 ]

2015/9/16(水) 午前 10:58
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09/18/2014-00:10:28

朝鮮人の遺伝子は異常なのか(2)

修正 韓国・北朝鮮

ただ、劣性遺伝子が致命的な欠陥のみを

発現をするとは限らない。

普通に成人するまで成長はするが、ちょっとした

問題が起きている場合もありうる。

すなわち、致命的でない欠陥を発現する

劣性遺伝子の場合である。

しかし、この場合、劣性であるがゆえに

遺伝子保有者の死亡、という淘汰が働かない

ので、優性遺伝子とともに子孫に伝わっていく。

その他の遺伝子と何ら変わることなく、

普通に遺伝していく。

「致命的でない欠陥」ゆえに、必然的に大勢の

子孫を残せるようでないと、優性遺伝子を

圧倒し、駆逐していくことはできない。

単に劣性遺伝子が揃ったというだけで、ひとつの

民族全体の遺伝子に劣性遺伝子が広範囲に広がる、

ということは考えにくい。

そもそも「劣性」という言葉を能力的にあるいは

人間的に「おとった」という意味で考えている

のであれば、もう一回遺伝を勉強しなおさなければ

ならないであろう。

では、近親相姦によらないほかの事象によって、何らかの

遺伝的偏りのようなものは起こらないものだろうか。

09/17/2014-23:53:54

朝鮮人の遺伝子は異常なのか

修正 韓国・北朝鮮

ネット上で流布されている「説」の中に、

朝鮮人は近親相姦によって遺伝子に異常が起こり、

犯罪者が多かったり、精神疾患が多かったりする、

というものがある。

これは本当なのだろうか。

根拠となる資料にどうしてもたどり着かないので、

独自に考察してみる。

まずは近親相姦による先天性異常について。

一般に親族どうしで子供を作ると、劣性遺伝子が

揃ってしまい、先天性異常が発生しやすくなる。

劣性遺伝子が致命的な欠陥を発現するとすると、

まずは、妊娠しない。

受精はするが、初期の発生段階で死亡する。

ある程度は胎児として発育するが、流産してしまう。

死産になる。

生まれてもすぐに死ぬ。

育たずに死ぬ。

跡取りとして子作りする前に病死する。

つまり、劣性遺伝子を持った個体は

子孫を残すことなく死に絶え、劣性遺伝子は

自然と淘汰される。

反対に優性遺伝子が揃った、致命的な劣性遺伝子を

持たない個体だけが生き残り、増えていく。

これでは、近親相姦をしても先天性異常が起きにくい

遺伝子集団、民族になっているといえる。

結論は逆になってしまう。

そのかわり、おびただしい数の水子や子供の

病死が繰り返されなければならないが。

09/16/2014-01:56:45

スコットランド独立で変わるもの

修正 欧州

青山繁晴氏は、英国連邦が崩壊するかもしれない、

そうしたら、常任理事国でなくなって、東西の

バランスが崩れるかもしれない、というようなことを

言っていたが、これは大げさである。

ソビエト連邦が崩壊したのちも、ロシアがその席に

座り続けている。

スコットランドが抜けて、最悪イングランドだけに

なったとしても、常任理事国の席には座り続ける

だろう。

アメリカとフランスが必ず支える。

勝谷誠彦氏は、国旗が変わるという。

ユニオンジャックは、イングランドの白地に十字と

スコットランドの青地に白エックスが重なってできたもの。

少なくとも青地は消えて、「迫力の無い」国旗になる。

英国連邦に属していたオーストラリア、ニュージーランド

などは国旗にユニオンジャックが含まれているので、

影響を受けるだろう。

こちらのほうは、現実味がある。

実際には、世界各地で、独立運動、独立気運が

高まって、世界的な政情不安が起こる。

このことが最も大きく変わるところであろう。

09/13/2014-08:17:24

真偽が確認できない?

修正 メディア

済州島で強制連行をしたとする吉田証言について、

「97年の調査では真偽が確認できなかった」

と朝日新聞は見解を述べている。

であれば、ただちに「記事は取り消し」である。

少なくとも、「真」と確認できなかった、

裏づけ調査はしたが、事実が出てこなかった、

という時点でその記事は「架空」である。

新聞は「架空記事」を真実として報道してよいのか。

朝日新聞は破綻している。

09/12/2014-22:05:45

カン総理の現場介入は今でも評価

修正 福島原発事故

政府事故調のヒアリング記録は入手できたが、

まだぜんぜん読めていない。

カン総理が現場視察を強行したことをあらためて

非難する記事が出てきているが、意味がよく分からない。

当時も非難されていたが、私は評価していた。

カン総理と吉田所長の間に東京電力の社長や幹部が

挟まっていて、現場の様子がわからない。

総理の意図も伝わっているのかどうかもわからない。

すべては、この無能な「中間管理職」が邪魔を

しているのだ。

東京電力の資産を減らしたくないから、海水はぜったい

入れたくない。

社員に犠牲者は出したくないから、撤退させたい。

政府・官邸には弱みを握られたくない。

自分たちに事故収束能力がないことを気づかれたくない。

こうした自己保身を動機とする「かく乱」があったために、

現場とトップの間に齟齬が生まれていたのだ、と見ていた。

だからこそ、現場に乗り込んで、実際の現場で指揮を

とっている人物と直接話をしたかった。

おそらく私がカン総理の立場であったら、同じことを

していただろう。

きちんと、組織のルールに従って、という人がほとんど

であろうが、ルールを守って、原発が爆発してしまっては

意味がない。

日本の国のトップであるからには、何としても原発の暴走

だけは止めなくてはならない。

そのためには「中間管理職」を一時的にも排除する必要が

あった。

実際に会って、総理は所長を信頼できる人物と判断しただろう。

吉田所長は逆に不信感を持ったかもしれない。

しかし政治家に対する不満があろうとも、困難な作業の遂行に

一分の狂いは生じさせないだろうことは分かる。

だからこそ、それ以降、カン総理は現場には出向いていない。

東電に事故収束を任せたのではなく、吉田所長に任せたのである。

それだけで十分であった。

そのための現場視察の強行だったのである。

カン氏のブログは見たこともないし、その後の主張もあまり

関心がないが、この強行視察だけは評価している。

もし「ノダ総理」だったら、東電に任せきりで、今のように

収束していたかどうかすら怪しい。

総理みずからが、事態の深刻さ、真剣さを示した、という

パフォーマンスという面でも評価している。

現場は混乱した、といわれているが、混乱するほど

現場は整然と作業が進んでいたといえるような状況だったのか。

東京消防庁にレスキュー派遣を求めていながら、放水が

届かない、自衛隊のヘリから水を撒くも効果がない、

電源車を向かわせるも、道路が寸断されていて立ち往生。

メチャメチャな対応だった。

東電による「総理悪者説」によって、東電のみが批判の

矢面にされるのを回避する、という戦略がうまくいった、

ということだろうか。

これから時間はかかるが、ヒアリングを見ていく。

当時の自分の見立ては正しかったのかどうか。












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強行視察で、カン総理と吉田所長との間で

信頼関係が築けなかった、と批判する記事が

出ているが、そもそも、信頼関係なぞ築く

必要はない。

本来それは、東電本店と吉田所長との間で

確立しておくべきものであって、部外者である

カン総理が、何で信頼関係を築かなくては

いけないのか。

報道も、カン総理を悪者にしたくてしかたが

ないらしい。

東電本店、東電幹部がちゃんと原発事故を

収束できていれば、カン総理も動く必要は

なかったのである。

現場の吉田所長に対しては適切な指示も

出せず、官邸から状況を聞かれても

きちんと答えられず、何の役にも立たなかった

東電幹部こそが問題であって、インタビュー

する先はそっちにしなければならない。

メディアも「たたきやすい」ところを

たたいているだけ。

楽な商売だ。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/12(金) 午後 10:14
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09/12/2014-20:11:04

女性登用企業を優遇すると

修正 産業と経済

女性登用企業を優遇すると、

優遇してもらいたくて、形だけの女性登用を

進めるだろう。

女性の名ばかり管理職が増えて人件費を

圧迫し、意味のない女性管理職に対する

反感を社内に生み出し、女性自身も

「名ばかり」待遇にストレスを感じるように

なるだろう。

クオータ制にも同様のリスクがある。

能力や経験のない女性を数合わせのために

無理やり引っ張り上げるために、有能な男性に

仕事がなくなる。

あるいは、仕事のできない女性管理職のかわりに

男性社員が犠牲になって働かなくてはならなくなる。

「女性登用」が錦の御旗なので、逆らうことは

許されない。

社内に不穏な空気が充満してくるだろう。

もしやるなら、「ほんの少しだけ」にする。

国家公務員の女性比率はおよそ20%後半という

ことなので、これを30%とする。

この程度であれば、気持ちちょっと多くなったかも、

という感覚になるだろう。

女性登用のインセンティブがあまりに露骨だと、

「あの女性管理職は。。。」

と、本来実力で獲得したポストまで「枠」でとった、

と誤解されてしまう。

誰も得しない。

数値を達成した政府だけが得をする、か。

09/12/2014-15:05:48

広義の強制性って何?

修正 メディア

慰安婦の強制連行は否定された。

しかし、そう口に出すと、左翼の人たちはいう。

「慰安婦の存在そのものを否定しようとしている」

別に、そんなことをしようともしていないのに、

いや、そうしようとしている、と彼らの「色眼鏡」を

強制してくる。

これは、

「在日には特権がある」と口にすると、

「在日の人たちを差別する、レイシスト・差別主義者だ」

といわれるのに似ている。

結局のところ、彼らにも「事実に基づいた知見」というものが

「通じない」

話し合いにならない。

何かというと「話し合いで解決しよう」と言い出す人に

限って、話がまったく通じない。

話が通じないから、いつまでたっても問題は解決されず、

彼らの「運動」は永遠に続き、生活は安定する。

彼らにとって「問題」は解決してはならないものである。

それは彼らにとってのメシのタネだからである。

強制連行はなかった。

しかし広義の強制性はあった。

慰安婦問題は永久に解決されず、誰かひとりでも

強制「されたかもしれない」可能性が1%でもある限り、

運動は続き、政府は謝罪しろ、といわれ、補償しろと

言われ続けられる。

そもそも「広義の」って何?

もともとそんなのなかったのに、強制連行がなかった、

とわかってから急に「広義の強制性」などという文言に

改めて、慰安婦問題の「本質」などと、さも強制連行なんか

最初から問題じゃなかったんだよ、と後付けで負け惜しみを

言っているかのような表現をする。

最初から問題は強制連行だったからこそ、韓国は反発し、

慰安婦を強制連行するドラマやアニメを作って国際的に

宣伝したのだし、国連の報告、米国の下院決議、米国各地の

慰安婦像になったのだ。

自分たちの引き起こした「歴史的な大捏造キャンペーン」の

あまりの責任の大きさに、とにかく言い訳をして逃げ回る

その方便として「広義の」とか「本質」だとか言っているのである。

すでに「慰安婦=強制連行=性奴隷」というウソのイメージが

広がってしまった。

だから、広義であれ狭義であれ、慰安婦といったら「日本は悪」

強制といったら性奴隷となってしまったのである。

この責任は重い。

太平洋戦争に踏み切ったくらい、責任は重い。

「広義の」という言い訳がましい響きを聞くに付け、人の

心の弱さと醜さを見せ付けられるようで、悲しい。

朝日新聞はこれからも、「広義の」という路線で

慰安婦報道を続けるという。

この人たちの捏造報道せいで、アメリカで中国人や韓国人から

身に覚えの無いいじめを日々うけている日本人小学生のことを考えると、

いたたまれない気持ちになる。

09/12/2014-14:38:45

誤報ではなく捏造記事

修正 メディア

元従軍慰安婦の証言者として現れた金学順。

彼女を「挺身隊として強制連行された」として

報道した朝日新聞記者、植村隆氏。

当時、挺身隊と慰安婦を混同していた、

ということになっているが、女子挺身隊についての

戦時中の資料は豊富にあり、これを慰安婦と間違える

ことはありえない。

当時一般の学生であった自分ですら違いは知っていたし、

区別もしていた。

これを朝日新聞の記者が認識できていなかったとすれば、

大学生以下の情報収集力であったし、知性もなかった

といえる。

百歩譲って、「わからない」「知らなかった」としよう。

であるならば、記事を書いてはいけない。

にもかかわらず、書いたし、新聞にも掲載され、

大きな社会的インパクトを与えてしまった。

「知らない」ではすまされない。

どちらかというと、彼の家庭・親族事情からすると、

韓国の「市民団体」にとって有利になるような記事に

「仕立て上げて」裁判を進めようとしていた。

あるいは知らないうちに「利用され」たか、間違った

情報を「吹き込まれた」と考えられる。

いずれにせよ、記事は捏造である。

挺身隊として連れていかれたわけでもなく、強制連行

でもなく、本人の言っていないことを記事として

書いているわけだから、誤りでもない。

特定の利益を図るために捏造記事を書いて掲載した

のである。

謝って済む問題ではない。

ここには、朝日新聞の基本方針が明確に現れている。

それは、事実は2の次、ということである。

事実より、政治的イデオロギーからの要請を優先する。

それが朝日新聞の本質であるといえる。

「記者の思い込み」が原発吉田調書の誤報問題で

語られている。

記者はまず、事実を伝えなければならない。

にもかかわらず、「思い込み」で記事が書かれた、

というのである。

「思い込み」でウソの記事を書かれ、世界中に

広められたあと、間違いでした、取り消します、

では済まされないのである。

もはや、報道ですらない。

赤旗が日本共産党の政策と理念を伝える機関紙、

であるとするなら、さしずめ朝日新聞は、

左翼政治活動家のための、イデオロギーと理念を

伝える機関紙であり、「あさはた」

と呼ぶべきだろう。

一般の読者を排し、左翼活動家のための機関紙として

再出発するべきだ。














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同感です!
朝日新聞、、これからどうなるでしょうね!?
近所に販売店がありますが、つぶれそうで心配です。。 削除


[ なっちー ]

2014/9/12(金) 午後 3:42
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青山繁晴氏は、今回の朝日新聞の

凋落の結果、アメリカのニューヨーク

タイムズと同様に、中国や韓国の資本が

入って、彼らの代弁者になってしまうことを

警告しているようです。

すでに韓国では、朝日新聞を救うように

韓国政府に働きかける運動がおきている

ようです。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/12(金) 午後 5:14
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新聞販売店は、朝日をやめて、

読売か産経にしてもらうように

いってくるでしょう。

販売店自身はあまり影響はないかも

しれません。

ただ、販売店に朝日が強制的に割り当てて

くる部数が減ることにより、むしろ

ラクになるかもしれません。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/12(金) 午後 5:57
返信する

09/10/2014-19:13:49

ベネッセ、子供の個人情報500円ナリ

修正 事件と事故

相当な昔。

2000年頃くらいに、ヤフーの会員情報が450万件ほど

流出したことがあった。

そのときにもらったのが500円分の金券だったと思う。

それと同じようである。

子供の個人情報が、である。

前にも書いたが、場合によっては子供をターゲットとした

性犯罪者の手に渡ることもありうるし、住所や両親の名前で

通学している学校まで割り出されかねない。

こうした危険が、両親の家を出るまで続くのである。

成人であれば、当人の心がけで多少はリスクを減らすことも

できるだろうが、子供にそれを期待するのは難しい。

金額もそうだが、この補償でどれだけの人が納得するのか。

会社ごとなくなるくらいの責任を負っていると考えていた

ので、500円の金券で個人情報を転売されたに等しい

扱いである。














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根本解決の方法は、名簿業者を違法なものとして

根絶することであろう。

地下にもぐるであろうが、それも内部告発を

奨励することで弱体化することができる。

お金を払って名簿を買う人間がいるから、

地下にもぐってでも商売を続けるのだから、

買う側を取り締まればよい。

その取り締りの手助けとして内部告発を

利用する。

企業内でのソフトウェア不正コピーが

かつて横行していたが、コンプライアンス

の名のもとにずいぶん減った。

同様に数を減らすことは期待できるだろう。 削除


[ ven*6*27 ]

2014/9/10(水) 午後 8:05
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